健康2015-10-08
北斗昌さんが、乳がんの手術をしたことは、皆さんもご存じだと思います。日本の女性の
12人に1人が罹患するといわれている乳がん。もちろん、風俗嬢のあなたも気を
付けなければいけません。今こそ、乳がん検診へ行くことをおすすめ致します。
乳がんとは？？
北斗昌さんは、毎年乳がん検診を受けていたそうですが、今回脇の下のリンパ節にも転移
していることが発覚。手術に至りました。
乳房には、「脂肪」と「乳腺」組織があり、乳がんとは「乳腺」から発生する癌です。
乳ガンは、他のがん同様に細胞の遺伝子異常の蓄積によって発生することが分かっています。
また、発生・進展ともにホルモンに依存している点が乳がんの特徴です。
大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状に15～20個並んでいます。
それぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管（くだ）でつながっています。
乳がんの約90％はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれます。小葉から発生する
乳がんが約5～10％あり、小葉がんと呼ばれます。
でも、どうして発見が遅れてしまったのでしょうか？
北斗さんの腫瘍の大きさですが、直径2cmというのは決して大きなサイズではなく、
発見が遅れたわけではないようです。。乳房を全摘出することになってしまったのは、
できた場所が乳頭の真下と位置が悪かったせいでした。
また、乳がんは一般的に進行の遅いがんといわれているのですが、今回の場合、
非常に速い、レアなケースだったようです。
やはり、毎回気を付けている方でも日頃から注意が必要のようです。
普段、私には関係ないと思っている風俗嬢も、この機会に乳がん検診へ行ってみては
いかがですか？？
早期発見に向けて注意することは？？
早期発見が、とても重要であることは理解できましたが、ではどのように気を付けるのが
よいのでしょうか？？日頃から、忙しい風俗嬢は、検診なんか行く暇もないと思いますが、
早期発見で適切な治療を受けていれば、9割以上が治る病気です。
また、効果の高いお薬や抗がん剤がたくさん開発されており、乳がんの手術の技術も
年々進歩しています。
サイズでいうと、2センチ以下で、リンパ節に転移が見られないものであれば、
早い段階であるといえます。乳房のどこにできてもおかしくありません。
触ってもしこりが確認できない初期の段階では、自覚症状はほとんどありません。
しこりが大きくなれば乳房に張りを感じることもありますが、生理の影響だと思って
見過ごしてしまうことが多いようです。
大丈夫だろうと油断せずに、定期的な乳がん検診で予防を心がけましょう！
