健康2016-01-21
風俗店では高収入を稼げるというメリットの反面、業種によっては性病感染・妊娠(本番行為があるのはソープのみ)などの危険性も伴います。
挿入や素股など直接的な肌の接触やふれあいがなくても、手や口から感染することも充分にあり得ます。
風俗店のお仕事をしていて、「最近おりもののが増加した」「お仕事が終わると下腹部に痛みがある」といった症状はありませんか?
このような症状がある方はもしかすると、ある性病に感染しているかもしれません。
★クラミジアの危険性も…?
おりものの増加が継続してしまうと、それは何らかの性病に感染しているかもしれません。
他にも不正出血、下腹部の痛み、性交時の痛み、喉の腫れや痛み、発熱などの症状がある場合、考えられるのは「クラミジア」。
クラミジアは主に感染者との挿入(本番行為)、オーラルセックス(フェラチオやクンニなど)において、精液・腟分泌液などから感染すると言われています。そしてクラミジアの特徴は、感染している人は自覚症状が全くないということ。
治療には病状の進行具合や個人差で変化しますが、だいたい約3週間ほどかかるそうです。当然ですが、感染していることが判明したらすぐにお仕事をお休みしましょう。
★コンドームは様々な性病予防につながる
クラミジアの感染を防ぐためには、プレイ前後のシャワーや消毒で常に清潔にしておくことが重要です。
イソジンやうがい薬でのうがいや殺菌も有効です。
そして対策としてもっとも大切なのは、プレイ中はお客さんにコンドームをつけてもらうこと。
コンドームを使用することで、クラミジアだけでなくさまざまな性病を防ぐことができますよ。
★月に一度の健康診断で早期発見!
感染にいち早く気付くためにも、一ヶ月に一度の定期健診は必ず行いましょう。検診の費用は自己負担になりますが、1回の検診は約2,000円〜4,000円ほど。
定期検診を習慣づけておけば、なにかしらの性病に感染していても早期発見につなげることができます。
早めに対処を行い、安心してお仕事をしましょう。
いかがでしたでしょうか?
おりものの増加や下腹部に痛みを感じたら気のせいだと思わずに産婦人科に受診しましょう。自分の体調を一番に最優先するのももちろんですが、なにか悩みがある際はお店のスタッフにも相談することも大切です。
安心・安全にお仕事をするためにも、ヘルスケアを意識してみてください。